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蓄電池で競う世界
日本勢、技術力で商機

こんにちは(^^)

ブログ担当湯谷です。

 

日本経済新聞から引用しました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGG154SU0V10C21A2000000/

 

 

蓄電池で競う世界 日本勢、技術力で商機

2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンゼロ社会」に向けて世界が走り始めた。

再生可能エネルギーや電気自動車の利用が前提となり、蓄電池の普及が命運を握る。

主力のリチウムイオン電池は中国や韓国の企業が市場を席巻するが、

大電化時代にはコスト低下や安全確保、蓄電能力の向上と、

さらなるイノベーションが必要になる。日本企業にも商機はある。

 

「カーボンニュートラル」って何?

「カーボンニュートラル」とは何かを知るために、

第一に着目すべきは、「温室効果ガス」というワードです。つまり、日本が目指す「カーボンニュートラル」は、

CO2だけに限らず、メタン、N2O(一酸化二窒素)、フロンガスを含む「温室効果ガス」を対象にすると述べているわけです。

温室効果ガス(GHG)の種類
温室効果ガス(GHG)の種類を表にしています。二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンガス(ハイドロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類、六フッ化硫黄、三フッ化窒素)です。

※UNFCCCインベントリ報告ガイドラインに基づく報告義務のある温室効果ガス。

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日本のGHG排出量(2018)
日本のGHG排出量(2018)12.4億トンの内訳を円グラフで表しています。そのうちエネルギー起源CO2の割合は85%です。

(出典)国立環境研究所 温室効果ガスインベントリオフィス「日本の温室効果ガス排出量データ」より経済産業省作成

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次に着目すべきワードは、これらの温室効果ガスについて、「排出を全体としてゼロにする」とのべているところです。

「全体としてゼロに」とは、「排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにする」ことを意味します。つまり、

排出を完全にゼロに抑えることは現実的に難しいため、排出せざるを得なかったぶんについては同じ量を「吸収」または「除去」することで、

差し引きゼロ、正味ゼロ(ネットゼロ)を目指しましょう、ということです。これが、「カーボンニュートラル」の「ニュートラル(中立)」が意味するところです。

そのためには、まずは排出する温室効果ガスの総量を大幅に削減することが大前提となります。

2050年のカーボンニュートラルに向けて、2018年の実績と2050年の目標を図で表しています。2018年に12.4億トンとなっているGHG排出量を、排出削減と、吸収・除去を組み合わせ、差し引きゼロとすることが目標です。

「国・地方脱炭素実現会議」等において議論を重ね、2050年カーボンニュートラルを目指すゼロカーボンシティを

はじめとした地域の取組を、再生可能エネルギーの主力電源化に資する施策などにより支援します。

 

再生可能エネルギーが可能になる社会が実現できたらいいですよね。

 

 

今回はここまで

ブログ担当湯谷でした。